「ホームゲートウェイに無線LANカードは必要か?」
「無線LANカードがないとどうなる?」
こう考える人は、この記事を見てくださいね。
こんにちは!管理人のもりです。
この記事では、ホームゲートウェイの無線LANカードは必要か?無いとどうなるか?まとめました。
この記事の内容
- ホームゲートウェイの無線LANカードとは?
- 無線LANカードのメリット・デメリット
- 無線LANカードとWi-Fiルーターを比較
- 無線LANカードの申し込みと解約方法
解説の前に、光回線には「お得なキャッシュバック」窓口があります!
最新版のキャンペーン情報は以下にまとめました。
それでは解説していきます。
【まず結論】ホームゲートウェイに無線LANカードは必要か?
それでは内容の前に、簡単なまとめからです。
結論から言うと、ホームゲートウェイの「無線LANカード」はレンタルする必要はありません。
理由は、レンタル代金(東日本:330円/月、西日本110円/月)がかかる上に、Wi-Fiの性能もルーターより低いためです。
そもそも、無線LANカードはWi-Fiルーターの役割ががあります。
しかし、月額料金が別途かかる上に、性能が低いので借りるメリットがないです。
なので、光回線が提供する無料ルーターを利用するか、無い場合はご自身でルーターを購入してください。
ルーターの方が最大速度が無線LANカードより速い上に、光回線によってはルーターはかかりません。
なお、ルーターを購入する場合は、少なくても1Gbps(1000Mbps)以上、Wi-Fi6対応、IPv6対応のものを選んでください。
おすすめは、バッファローの「WSR-3200AX4S/NBK」です。
最後に、各光回線にはそれぞれ申込特典がありますので、以下の特設ページを参考にしてください。
限定キャッシュバックもとてもお得ですよ。
それでは、具体的に調べた結果を見ていきます。
ホームゲートウェイの「無線LANカード」とは?
ホームゲートウェイの無線LANカード とは、機器に後付けするWI-Fi機器です。
ルーターの代わりに、スマホやパソコンにWi-Fi接続するために利用します。
【無線LANカード】
無線LANカードの接続イメージ
ホームゲートウェイの無線LANカードの接続イメージをまとめました。
無線LANカードは、ホームゲートウェイに差し込み利用することで、パソコンやスマホとWi-Fi接続できます。
【無線LANカードの接続イメージ】
無線LANカードの速度は?
無線LANカードの速度は最大300Mbpsです。
具体的な仕様を、NTT東日本の公式サイトから引用しました。
【無線LANカードの仕様】
型番 | SC-40NE「2」 | |
インターフェース | Express Card/34(PCI Express)準拠 | |
最大速度 (2.4GHz帯) |
IEEE802.11b | 11Mbps |
IEEE802.11g | 54Mbps | |
IEEE802.11n | [HT20]144.4Mbps [HT40]300Mbps |
|
外形寸法 | 34(W)× 5(D)× 112(H)mm |
無線LANカードのレンタル料金
レンタル料金は、ご自宅のエリアにより変わります。
東日本エリアの人は330円/月、西日本エリアの人は110円/月です。
【無線LANカードのレンタル料】
- NTT東日本エリア=330円/月
- NTT西日本エリア=110円/月
以上が、ホームゲートウェイの無線LANカードの基本的な内容です。
改めると、無線LANカードは最大300MbpsでWi-Fi通信できるレンタル機器のことですね。
無線LANカードのメリットは2つ
無線カードのメリットは2つです。
レンタルルーターより省スペース
無線LANカードの場合は、ホームゲートウェイに挿して利用するので、機器1台分のスペースになります。
一方で、ルーターは、ホームゲートウェイとルーターで機器2台分のスペースが必要です。
なので、レンタルルーターよりも省スペースでWi-Fiを使えます。
念のため、イメージを図で描きました。
【接続イメージの比較】
必要最低限のスペックは満足している
無線LANカードの最大速度は300Mbpsです。
動画やアプリ、ゲームが使える、最低限のスペックは満たしています。
なので、光回線の利用で困ることはないです。
ただし、レンタルルーターよりもスペックは低いので注意してください。
以上が、無線LANカードのメリットです。
省スペースになるのが最大のメリットですね。
無線LANカードのデメリットは3つ
無線LANカードのデメリットは3つあります。
レンタル費用がかかる
無線LANカードのレンタルは、費用がかかります。
具体的には、東日本エリアで月330円、西日本エリアで月110円になります。
一方で、ルーターを購入すると、初期費用はかかりますが月額料金はかかりません。
また、光回線事業者によっては無料でレンタルしてくれます。
なので、レンタル代がかかる分、無線LANカードは損です。
【無線LANカードのレンタル料】
- NTT東日本=330円/月
- NTT西日本=110円/月
ルーターの方が通信速度が速い
無線LANカードの最大速度は300Mbpsでした。
一方で、ルーターの最大速度は1733Mbpsです。
プロバイダのレンタルルーターの方が、5倍以上速いです。
つまり、動画やアプリが使えるだけで無く、複数人や複数端末の利用もできるのがレンタルルーターです。
また、ルーターは2.4GHzと5GHzの2種類の周波数を使い分けできますが、無線LANカードの周波数は2.4GHzの1種類のみです。
なので、複数端末の使い分けで安定した通信が出来るのも、レンタルルーターです。
以上が、無線LANカードのデメリットです。
無線LANカードは、費用がかかり通信速度も遅いです。
よほどの理由が無い限り、プロバイダのレンタルルーターがおすすめです。
【比較一覧】無線LANカードとWi-Fiルーター
ここで一旦、無線LANカードとルーターの性能や料金を、一覧で比較しました。
無線LANカードについては、ホームゲートウェイ本体(PR-500)の仕様と合わせてご紹介します。
Wi-Fiルーターは「WSR-2533DHP3」で比較しました。
【性能と仕様、料金比較】※ちがいは黄色
名称 | ホームゲートウェイ +無線LANカード |
Wi-Fiルーター | |
写真 | |||
型番 | PR-500 +SC-40NE「2」 |
WSR-2533DHP3 | |
レンタル料金 | 東日本:330円 西日本:110円 |
ー | |
無線LAN | アンテナ | 2.4GHz | 5GHz/2.4GHz |
伝送規格 | IEEE802.11(n/g/b) | IEEE802.11(ac/n/a/g/b) | |
伝送速度 | 11n(300Mbps) 11g(54Mbps) 11b(11Mbps) |
11ac(1733Mbps) 11n(800Mbps) 11a/g(54Mbps) 11b(11Mbps) |
|
有線LAN | 伝送方式 | 1000BASE-T/100BASE-TX | |
伝送速度 | 1000Mbps | ||
ポート数 | 4ポート | ||
IPv4 over IPv6 | v6プラス DS-Lite 他対応 |
||
外形寸法 (W)x(D)x(H)mm |
45×171×258 | 37.5×160×160 |
※全て税込表記
この通り、無線LANカードでWi-Fiを使うと、レンタル代がかかります。
また、通信速度はレンタルルーターの方が速いです。
その他の仕様や性能は、無線LANカードもレンタルルーターも同じです。
以上のように比べた結果、レンタルルーターの方がお得でおすすめです。
無線LANカードのよくある質問【Q&A】
最後に、Wi-Fi利用時のよくある質問と注意点をご紹介します。
無線LANカードのみの解約と返却方法は?
無線LANカードの解約は、各光回線事業者へ問い合わせしてみてください。
フレッツ光であれば、問い合わせ先は以下の電話番号になります。
【フレッツ光(東日本/西日本)】
- 電話番号:0120-116116
- 受付時間:午前9時~午後5時
※土日・休日も営業(年末年始を除く)
受け付け後は、NTTより返却キットが送られてきますので、無線LANカードを梱包して返却します。
なお、返却先の住所も返却キットに書かれています。
無線LANカードのみ追加申し込みする方法は?
無線LANカードの追加も、各光回線事業者への電話で問い合わせしてみてください。
もし、電話が繋がりにくいようでしたら、メールやTwitterで確認する方法もあります。
無線LANカードは購入方法は?
Amazonや楽天市場で、NTTから販売されている無線LANカードを購入できるようです。
口コミを見ていると、ホームゲートウェイに挿しただけで使えているようです。
NTT東日本用の無線LANカード
NTT西日本用の無線LANカード
NTT東日本用と西日本用の無線LANカードがあので、間違わないようにしてくださいね。
無線LANカードが遅いときは?
無線LANカードの通信自体は、遅くないので他の原因が考えられます。
光回線のv6プラスが利用できていないことや、ホームゲートウェイが古いことなどです。
まず、以下のサイトで、v6プラスへの接続を確認してみてください。
v6プラスへ接続していなければ、ご自身が使っているプロバイダへ連絡し、v6プラスの申し込みが必要です。
v6プラスへ接続していても遅い場合は、ホームゲートウェイが古い可能性もあります。
この場合は、各光回線事業者へ問い合わせてホームゲートウェイを交換してもらってください。
無線LANカードなしでWi-Fiは使える?
使えません。
光回線でWi-Fiを使うためには、無線LANカードまたはWi-Fiルーターが必要です。
なので、Wi-Fiルーターを購入してください。
以上が、無線LANカードのよくある質問と注意点でした!
【まとめ】ホームゲートウェイの無線LANカード
最後にまとめです。
この記事では、ホームゲートウェイの無線LANカードをご紹介しました。
改めてポイントをまとめます。
この記事のまとめ
- ホームゲートウェイに無線LANカードは必要なし
- 光回線が提供するルーターか購入したルーターを利用する
- おすすめのWi-Fiルーター
・BUFFALOのWSR-3200AX4S-BK
・プロバイダのルーターより高性能
以上で、ホームゲートウェイと無線LANカードのルーターのご紹介を終わります。
最後に、光回線には専用ページからの手続きで限定特典があります。
限定特典を受け取るために、以下の専用リンクから手続きしてくださいね。
限定キャッシュバックはとてもお得ですよ。
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