「光回線のLANケーブルのおすすめは?」
「種類やカテゴリ、長さ・規格はどうすべきか??」
こんな考えの方は、この記事を見てくださいね。
こんにちは!管理人のもりです。
この記事では、光回線のLANケーブルのおすすめや種類、カテゴリ、見分け方、有線接続の方法をご紹介します。
この記事の内容
- 光回線におすすめのLANケーブル
- 光回線のLANケーブルの選び方
- 光回線のLANケーブルの種類、カテゴリ、見分け方
- LANケーブルで有線接続する方法
解説の前に、光回線には「お得なキャッシュバック」窓口があります!
最新版のキャンペーン情報は以下にまとめました。
それでは解説していきます。
【まず結論】光回線のLANケーブルのおすすめはどれ?
それでは内容の前に結論からです。
光回線のLANケーブルは基本的に、ルーターやホームゲートウェイ、ONUに付属のものを利用してください。
付属のLANケーブルで光回線の速度は十分に速くなります。
一方で、ご自身でLANケーブルを購入する人は、「カテゴリ6A(CAT6A)以上のLANケーブル」が最適です。
理由は、CAT6Aなら最大10Gbpsの通信速度で、光回線の速度を十分に生かせるからです。
LANケーブルにはCAT5~CAT8までの規格がありますが、上がれば上がるほど速度は速くなります。
中でも当サイト一番のおすすめのLANケーブルは、「エレコムのLD-TWST(CAT7/ストレート)」です。
エレコムのLD-TWSTはCAT7で通信速度は10Gbpsなので、光回線の速度も遅くならないです。
また、金メッキシールドプラグと二重シールド構造により、外部のノイズにもとても強いです。
なお、CAT8のケーブルも速度は速いですが、オーバースペックなので通常は使いません。
なので、CATのLD-TWSTがおすすめです。
最後に、光回線には「とてもおトクな限定キャッシュバック」の窓口があります。
以下の記事を参考に、LANケーブルの代金を節約してくださいね。
それでは具体的に調べた結果を見ていきます。
光回線のLANケーブルの種類とカテゴリ、通信速度のちがいは?
光回線のLANケーブルは種類によって、カテゴリ(規格)があり、通信速度や伝送帯域が変わります。
種類やカテゴリごとの、通信速度や伝送帯域のちがいを解説します。
LANケーブルのカテゴリとは?種類と速度を比較
カテゴリは、LANケーブルのバージョンのようなものです。
現在はCAT5~CAT8までケーブルの種類がありますが、バージョンが上がるほど通信速度と伝送帯域が増えます。
つまり、バージョンが上がるほど光回線の速度が速くなり、快適にインターネット出来ます。
改めて、LANケーブルの種類とカテゴリ、速度をまとめました。
【LANケーブルの種類とカテゴリ】
種類 | 通信速度 | 伝送帯域 | イーサネット規格 |
CAT5 カテゴリー5 |
100Mbps (遅い) |
100MHz | 10BASAE-T 100BASE-TX |
CAT5e カテゴリー5e |
1Gbps | 100MHz | 10BASE-T 100BASE-TX 1000BASE-T |
CAT6 カテゴリー6 |
1Gbps | 250MHz | 10BASE-T 100BASE-TX 1000BASE-T 1000BASE-TX |
CAT6A カテゴリー6A |
10Gbps (速い) |
500MHz | 10BASE-T 100BASE-TX 1000BASE-T 1000BASE-TX 10GBASE-T |
CAT7 カテゴリー7 |
10Gbps | 600MHz | 10BASE-T 100BASE-TX 1000BASE-T 1000BASE-TX 10GBASE-T |
CAT8 カテゴリー8 |
40Gbps (非常に速い) |
2000MHz | 100BASE-TX 1000BASE-T 1000BASE-TX 10GBASE-T 40GBASE-T |
この通り、CAT8に近づくほど、通信速度が速くて一度に通信できる量が増えていますね。
ただ、CAT7やCAT8のケーブルは、一般家庭ではまず必要のないものです。
LANケーブルのカテゴリを確認する方法と見分け方
LANケーブルのカテゴリは、ケーブルの側面に印字されています。
直接ケーブルの側面を確認して、LANケーブルのカテゴリを確認してください。
「CAT5」や「CAT6」と印字された箇所が、LANケーブルのカテゴリです。
【LANケーブルのカテゴリ】
カテゴリの確認方法は、SANWAサプライさんが動画で説明していますので、ご紹介しておきます。
ケーブルの印字を確認すればOKです。
以上が、LANケーブルの種類やカテゴリの見分け方です。
LANケーブルはカテゴリごとに通信速度などの規格が変わります。
光回線に合わせて最適なLANケーブルを選んでください。
光回線のLANケーブルのカテゴリや形状、長さの選び方は?
LANケーブルは、カテゴリ(規格)や形状、長さで選びます。
カテゴリ6A以上、スタンダードタイプのケーブルが使いやすいです。
長さは、1m~30mまで、必要に応じて選んでください。
具体的な選び方を解説していきます。
カテゴリ(規格)による選び方
LANケーブルは、対応する通信速度と周波数によって、カテゴリ5から8までに区分されます。
数字が大きくなるにつれて、通信速度も速くなり、複数人での利用にも強くなります。
光回線やホームルーターの、下り速度を生かすために、対応速度が10Gbpsであるカテゴリ6A以上のLANケーブルを選んでください。
LANケーブルのカテゴリは、売り場でならパッケージに明記されています。
ケーブル自体にもカテゴリが印字されていますので、確認は容易です。
形状による選び方
※引用元:サンワサプライ公式サイト
LANケーブルの形状には、「スタンダード」「スリム」「フラット」の3つのタイプがあります。
「スタンダード」タイプは曲がりにくくて取り回しに不便ですが、ノイズの影響を受けにくいとのメリットがあります。
なお、スタンダードタイプが一番無難です。
「スリム」タイプは細くて柔らかいため複雑な取り回しが可能です。
しかし、スタンダードほどノイズに強くはなく、重いものをのせたり踏みつけたりといった外部からの圧力で破断しやすいとのデメリットがあります。
「フラット」タイプは厚みが薄くて平たい形状のため、カーペットの下などに設置する場合に最適です。
ただし、スリムタイプと同じようにノイズや外部圧力に弱いとのデメリットがあります。
それぞれの特徴を改めてまとめました。
【LANケーブルの形状】
- スタンダード
⇒曲げにくいが、一番安定して強い - スリム
⇒曲げやすいが、外部の圧力に弱い - フラット
⇒目立ちにくいが、外部の圧力に弱い
単線またはより線で選ぶ
※引用元:CMAN公式サイト
LANケーブルは、構造によって「単線」と「より線」の2つがあります。
どちらを使うかは、ドコモhome5Gから接続する機器までの距離を基準に考えましょう。
LANケーブルに5m以上の長さが必要な場合は、芯が1本の銅線でできており、安定した通信が可能な「単線」を使います。
5m以下で済むなら、柔らかくて取り回しに便利な「より線」を選びます。
より線とは芯が複数の細い銅線をより合わせてできた構造です。
用途によりストレートかクロスを選ぶ
LANケーブルは、機器によって「ストレートケーブル」と「クロスケーブル」を使い分けます。
光回線で通常で使うLANケーブルは「ストレートケーブル」です。
他にも、Wi-Fiルーターやスイッチングハブに接続する場合は、「ストレートケーブル」を使います。
また、2台のパソコン同士を直接つなぐ場合は、ケーブル内でクロスに配線されている「クロスケーブル」です。
この違いは、接続する機器によって出力側のピンの順番が違うことが原因で起こります。
以上のように、必要なLANケーブルの長さや形状は、利用する環境によって違ってきます。
光回線やホームルーターでは、カテゴリ6A以上のストレートケーブルを選んでください。
購入すべきLANケーブルは後の項目で詳しく解説します。
光回線におすすめのLANケーブルのランキング比較【厳選3種】
光回線におすすめのLANケーブルをランキング3選でまとめました。
【光回線におすすめのLANケーブルのランキング比較】
【おすすめ1位】エレコムのLD-TWST(CAT7/ストレート)
製品名 | エレコムのLD-TWST |
インターフェイス | RJ-45コネクター |
規格 | Cat7対応(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T/1000BASE-TX/10GBASE-T) ※Cat7対応はケーブル部のみ。コネクターはRJ-45仕様。 |
伝送速度 | 10Gbps |
伝送帯域 | 600MHz |
ケーブル長 | 約0.5m~20m |
ケーブル経 | 約5.7mm |
結線方式 | ストレート結線 |
おすすめNo1はエレコムのLD-TWSTの、カテゴリ7対応のスタンダードケーブルです。
金メッキシールドプラグと二重シールド構造、それにツメ折れ防止カバーのほか、コネクター部に柔らかい素材を採用するなど、髄所に工夫が見られます。
製品のラインナップは0.5~20mです。
Amazonや楽天市場、Yahooショッピングで取扱いがあります。
【おすすめ2位】バッファローのBSLS6AFU(CAT6A/フラット)
製品名 | バッファローのBSLS6AFU |
端子形状 | RJ-45スリムコネクター |
対応伝送帯域 | オーグメンテッドカテゴリー6(10GBASE-T) カテゴリー6(1000BASE-TX) エンハンスドカテゴリー5(1000BASE-T) カテゴリー5(100BASE-TX) カテゴリー3(10BASE-T) |
伝送速度 | 10Gbps |
伝送帯域 | 500MHz |
ケーブル長 | 0.5m~10m |
ケーブル経 | 厚さ1.5mm |
ケーブルタイプ | ストレート全結線 |
おすすめ2位はバッファローのBSLS6AFUで、カテゴリ6A対応のフラットケーブルです。
厚さ1.5mmと非常に薄く、180度折り曲げても断線しない新素材が採用されています。
抜き挿ししやすく工夫されたコネクター形状も特徴の1つです。
製品は0.5~10mがラインナップされています。
【おすすめ3位】サンワサプライのKB-SL6A(CAT6A/スリム)
製品名 | サンワサプライのKB-SL6A |
コネクタ形状 | RJ-45ツメ折れ防止コネクタ(ツメ折れ防止カバー付き) |
対応伝送帯域 | カテゴリ6A(10GBASE-T)、カテゴリ6(1000BASE-TX)、カテゴリ5e(1000BASE-T)、カテゴリ5(100BASE-TX)、カテゴリ3(10BASE-T)適合 |
伝送速度 | 10Gbps |
周波数特性 | 500MHz |
ケーブル長 | 0.5m~10m |
ケーブル経 | 2.8mm |
ケーブル構造 | より線(32AWG)、ストレート結線 |
おすすめ3位はサンワサプライのKB-SL6A、カテゴリ6A対応のスリムケーブルです。
ケーブル経は2.8mmと非常に細いため、容易に複雑な取り回しができます。
破損しにくいナイロン製のツメと、弾力性に富んだPVC製ツメ折れ防止カバーが特徴です。
0.5~10mの製品がラインナップされています。
光回線のLANケーブル代は、キャッシュバックキャンペーンで節約してくださいね。
お得なキャッシュバックがある光回線は以下の記事でまとめました。
調査した光回線のためのLANケーブル一覧【計7種】
ここで改めて調べたLANケーブルを一覧でまとめました。
当サイトでは、以下のケーブルを調べた上で、LANケーブルのおすすめのランキングを解説しています。
【調べたLANケーブルの一覧】
メーカー | 型番 | ケーブルタイプ | カテゴリ | 長さ | 伝送速度 |
サンワサプライ | KB-SL6A | スリムタイプ | CAT6A | 0.5m~10m | 10Gbps |
エレコム | LD-TWSS | スリムタイプ | CAT7 | 1.0m~10m | 10Gbps |
サンワサプライ | KB-FLU7 | フラットタイプ | CAT7 | 1.0m~15m | 10Gbps |
バッファロー | BSLS6AFU | フラットタイプ | CAT7 | 0.5m~10m | 10Gbps |
エレコム | LD-TWST | スタンダードタイプ | CAT7 | 0.5m~20m | 10Gbps |
サンワサプライ | KB-T7A | スタンダードタイプ | CAT7 | 0.2m~30m | 10Gbps |
エレコム | LD-OCTT | スタンダードタイプ | CAT8 | 1.0m~10m | 40Gbps |
以上が、調べたLANケーブルのタイプやカテゴリ、長さ、伝送速度の一覧です。
当記事では、全7種のケーブルを調べた上でランキング比較にしています。
光回線の利用シーンに合わせたおすすめのLANケーブルは?
光回線の利用シーンに合わせて、おすすめのLANケーブルをまとめました。
【光回線の利用シーンに合わせたLANケーブル】
「10ギガ(10G)」におすすめのLANケーブルは?
光回線の10ギガにおすすめのLANケーブルは、CAT7以上のものです。
CAT6Aでも10ギガに対応しますが、CAT7の方が伝送帯域が多くなり、1度に通信できる通信量が上がります。
当記事の「光回線におすすめのLANケーブルのランキング比較」でも紹介した「エレコムのLD-TWST(CAT7/ストレート)」です。
CAT7のストレートタイプで、10ギガの光回線でも安定して通信できます。
また、CAT8のLANケーブルを使う人は、エレコムの「LD-OCTT」を選んでください。
カテゴリ8はは、40Gbpsの通信速度と2000MHzの伝送帯域があります。
通常はカテゴリ8はオーバースペックですが、どうしてもこだわりたい人は選んでください。
「5ギガ(5G)」におすすめのLANケーブルは?
光回線の5ギガにおすすめのLANケーブルは、CAT6A以上のものです。
CAT6Aであれば、伝送速度は10Gbpsなので、5ギガでも十分に通信速度を確保できます。
「光回線におすすめのLANケーブルのランキング比較」で紹介した「バッファローのBSLS6AFU(CAT6A/フラット)」などがおすすめです。
フラットケーブルですが、伝送速度は10Gbpsで十分です。
「1ギガ(1G)」におすすめのLANケーブルは?
光回線の1ギガにおすすめのLANケーブルはCAT5e以上のものです。
CAT5eであれば、最大速度が1Gbpsなので、光回線の1ギガの通信速度を確保できます。
ただし、実際に利用するのLANケーブルは、光回線が1ギガであってもCAT6A以上のものをおすすめします。
規格は余裕をもって利用した方が、安定した通信になります。
光回線が1ギガでも「バッファローのBSLS6AFU(CAT6A/フラット)」などを利用してください。
以上が、利用シーンに合わせたおすすめのLANケーブルです。
光回線の通信速度ごとに最適なLANケーブルを利用してくださいね。
選び方が分からない人は、当サイトおすすめのLANケーブルを利用してください。
光回線のLANケーブルの交換で通信速度は速くなるか?
光回線のLANケーブルの交換で通信速度は速くなるか?調べてまとめました。
CAT5の利用者は速くなる可能性が高い
まず、LANケーブル交換で速くなる可能性はあります。
理由は、規格によって通信速度が違うためです。
特に、CAT5の古いLANケーブルを使っている人は、最低でもCAT5e以上のものに交換しましょう。
これは、実際のユーザーも体感済みです。
ルーターのLANケーブルをCAT5からCAT5Eに変えたらめちゃくちゃ速くなったw pic.twitter.com/0FOmpyYdO6
— あるにし (@toarunishinoyuk) May 1, 2020
カテゴリを上げると速くなる可能性はある
交換するならCAT6Aのケーブルで十分です。
最大速度は10Gbpsで光回線の通信速度を超えていますし、伝送帯域も広く、シールド付きなのでノイズにも強いです。
気になる方は、CAT7やCAT8も購入しても良いです。
しかし、仕様などをしっかり確認した上で、購入してくださいね。
LANケーブル交換で速くならない時は?
ケーブル交換で速くならない時は、他の原因が考えられます。
見るポイントの一例を挙げますが、LANケーブル以外の場所を確認してみてくださいね。
【見るポイントの一例】
- v6プラスが動作していない(光回線のみ)
- Wi-Fiの周波数帯(2.4GHz/5GHz)を変える
- ホームゲートウェイやONUが古い
- 光回線、プロバイダ、ホームルーターが遅い
以上が、光回線が遅いときの、LANケーブル交換についてでした。
光回線のLANケーブルはCAT6A以上のものを使いましょう。
光回線のLANケーブルのよくある質問と注意点
最後に、LANケーブルのよくある質問や注意点をご紹介します。
光回線のLANケーブルのつなぎ方は?
LANケーブルは、ホームゲートウェイのLAN端子(1~4のどれか)と、ルーターのWAN端子をつなげばOKです。
かんたんに図で描きました。
【光回線のLANケーブルの接続イメージ】
この通りで大丈夫です。
古いCAT5のケーブルは使わない事
続いて、CAT5のケーブルは使わないようにしましょう。
CAT5は最大速度が100Mbpsなので、光回線の通信速度が遅くなります。
もし使っている人は、ケーブル交換してください。
解約時はLANケーブルの返却も必要
ホームゲートウェイやレンタルルーターは、LANケーブルが付属されますが、解約時に返却が必要です。
【LANケーブルは返却必要】
ご自身でLANケーブルを用意する人は、付属のケーブルは捨てずに保管しておきましょう。
以上が、LANケーブルのよくある質問と注意点でした!
【まとめ】光回線のLANケーブルのおすすめは?
最後のまとめです。
この記事では、光回線のLANケーブルおすすめをご紹介しました。
改めてポイントをまとめておきます。
この記事のまとめ
- 光回線のLANケーブルのおすすめは?
- 光回線が遅いときは?
・LANケーブルをCAT6A以上にしてみる
・それでも遅い時は、他の原因を調べる
以上です。
最後に、各光回線にはそれぞれ申込特典がありますので、以下の特設ページを参考にしてください。
限定キャッシュバック付きにのお得な専用ページです。
記事の執筆で調査した場所